リスティング広告はじめるときに押さえておくべき知識
2013年4月1日
リスティング広告はウェブサイトでの集客や販売をする上で一般的なウェブマーケティングの手段の一つとなってきており、導入している企業も数年前に比べるとかなり増えています。
これからリスティング広告を導入しようと考えている方もいらっしゃると思いますが、リスティング広告を導入するにあたり、初期の段階での失敗をなるべく少なくするために押さえておきたい知識として以下のようなものがあると思います。
・リスティング広告の基本的な特長
・自社の商品やサービスとターゲットユーザー
・アカウントの構造
リスティング広告を導入しようと考えたのであれば、リスティング広告の基本的な特長は既に抑えていると思いますが、他の広告手法、他の広告媒体と比べてリスティング広告では「誰に向けて」、「どのように訴求する事ができるのか」、「どのような事が訴求できるのか」というところを押さえておくと、自ずと基本的な戦略が出来てきますよね。
「自社の商品やサービスとターゲットユーザー」も同様に基本的な戦略を立てるところで必要となってきますが、自社の商品やサービスの特徴はどういうところで、誰に対してのサービスなのかというところを考えていかなくてはいけません。
自社の商品やサービスからターゲットユーザーを考えると競合他社も決まってきます。
リスティング広告は比較検討される広告なので、その出てきた競合他社が打ち出している訴求ポイントと、自社がターゲットユーザーに伝えていきたいメッセージとを確認し差別化を図っていくことも大切です。
「アカウント構造」もリスティング広告を出稿し運用していく上で大切です。
キャンペーンであればキャンペーンで設定できる事など、キャンペーンや広告グループの役割を把握することできちんとしたターゲティングの設定などが出来、リスティング広告の無駄をなるべく出さずに済みます。
以上、リスティング広告をはじめる上で押さえていきたいポイントですが、「まずやってみる」という事も非常に大切だと思います。
やってみないことには何も始まりませんし、やっていくうちに覚える事もたくさんあります。
最初の失敗も、長い目で見るとプラスになると思いますし、失敗しなければ覚えない事もあります。
リスティング広告の導入を検討している段階であれば、少なくともリスティング広告のメリットは理解していると思うので、憶えておきたい事だけはキッチリと憶えて、まず始めてみると良いと思います。
株式会社アイエムシー 大塚雅智
